sfiDARE CRIT 2024 シリーズ戦
第三戦
KYOTO NIGHT CRIT
2024年8月3日、観測史上3位の最高気温38.8度を記録した京都。
この日、sfiDARE CRIT vol.16 KYOTO NIGHT CRITに日本全国及び世界からノーブレーキフィクスドクリテライダーが集結。
猛暑の中、着々と予選スタート。
熱中症予防の体調管理を含め過酷なレースが始まりました。
今回、Charlie（ENGINE11 JAPAN）がサポートするENGINE11オフィシャルチーム3チームで参戦。
TEAM sfiDARE CRIT JAPAN
TEAM ENGINE11 K-CRIT
TEAM ENGINE11 JAPAN
そして、仲間である韓国ENGINE11チーム
TEAM HOME BIKE
正直、この世界で最も危険な自転車競技ノーブレーキフィクスドクリテリウムsfiDARE CRITの迫力は、文面や写真ではなかなか伝えきれないけど、見たモノ、感じたコトをそのままブログにしてみました。
sfiDARE CRITとは、警察公認の公道を使用したコースをブレーキが装備されていないレーシングピストバイクで競い合うハイスピードピストレース‼︎
コーナーの手前はもちろんブレーキがないので強制的にペダルを逆回転して減速するという高度な技術を要するテクニカルレースでもあります。
このレース、ニューヨーク ブルックリン生まれのノーブレーキピストレースRED HOOK CRITが有名で、
そのRED HOOK CRITに現役競輪選手として日本で初めて参戦した児玉 利文氏が率いるsfiDARE CRIT JAPANが主催するレースこそが、日本を代表するノーブレーキフィクスドクリテリウム sfIDARE CRITです。
ピスト乗りなら誰もが憧れ、そして挑みたい sfiDARE CRIT
僕がこのsfiDARE CRITに魅了されたのは2019年 大阪・梅田で開催されたレース。
当時は観客として。
ノーブレーキ全開でコーナーに突っ込むスリルを目の当たりにして、この魅力に取り憑かれましたね。
僕はメカニックでライダーじゃないから、仲間を無理矢理説得して参戦。
すべてが初めてで、セッティングも走り方すらわからない。
本物の戦場はとても恐ろしかったのを思い出します。
あれから5年。
今、スポンサーとしてチーム参戦してる。
多くの仲間たちとたくさんのドラマを作ってる。
前回流した悔し涙を嬉し涙にって、毎回言ってる。
レースだから情けない結果はあるけど笑顔できちんと家に帰ること。
どんな時も最後は笑えればいい。
そして、会場にもたくさんのドラマがある。
「こいつが走れるなら、怪我なんてどーでもいい」
クラッシュしてボロボロになった身体で車体を直しレース復帰へ。
「お腹の子に、俺の走りを見せてやりたい」
父親になった彼はこのレースを最後に、家族と共に新しいレースに挑んでいく。
次のsfiDARE CRITは大きくなった子供と一緒に。
初レースがチーム加入試験という女性ライダー。
最後尾からの見事な追い上げで3位入賞‼︎
もちろん無事合格‼︎
発売されたばかりのENGINE11CRITD LIMITED IRDで関東から参戦‼︎
こうしてレース会場でお客様に出会えることがとても嬉しいです。
sfiDARE CRITに憧れて、九州からフェリーに乗って猛暑の中、神戸から自走で駆けつけた高校生2人組。
初めてのsfiDARE CRITに終始ずっと興奮してましたね。
きっとこの日、ここではもっともっと多くのドラマがあったでしょう。
ピストに出会ったからこそ出会えたドラマ。
これもsfiDARE CRITの魅力。
日が暮れ少し気温が下がり、いよいよ決勝ナイトレーススタート‼︎
決勝レーススタート直後の大クラッシュで一時レースは中断されましたが、その後無事レースは終了‼︎
かなり激しい争いになりましたがENGINE11が1-2-3フィニッシュの快挙‼︎
1位 TEAM HOME BIKE
2位 TEAM sfiDARE CRIT JAPAN
3位 TEAM HOME BIKE
チームメンバー、大会スタッフ及び関係者、スポンサーの方々、Charlieのお客さん、参戦選手のみんな、応援してくれたすべての方々、最高のレースをありがとうございました。
ノーブレーキよ、戦場へ。
次は9月最終戦・岐阜 sfiDARE CRITでお会いしましょう‼︎
ピストバイク専門 Charlie
ENGINE11 JAPAN
大分県大分市中春日町12-35-1F
営業時間
12:00-18:00
定休日
毎週日曜日＆月曜日
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