TYRANT KAGERO
The Charlie's custom
今回のCharlieブログはTYRANT KAGERO Charlie’s customのご紹介です。
拘りオーナーのカスタマイズKAGEROをチェックしてみてください。
っと、その前にこのフレームKAGEROのこと少し説明しますね。
TYRANTBIKES KAGERO(カゲロウ)
2011年、アメリカ カリフォルニア ピストブランド「LEADER」と自転車の街アメリカ・ポートランドを拠点にコアな自転車情報を発信し続けるポータルサイト「PEDAL CONSUMPTION」とのコラボで生まれた前下がりパシュートアルミフレーム KAGERO
初期モデル2011年、そして2013年、2015年と進化的なモデルチェンジを重ね、2018年にはLEADERブランドとして最後のLEADER KAGEROが発売されました。
そして翌2019年、ストリートを我が物顔で疾走する世界観をリアルに実現するためEmi BrwonやPatrick thamesなどLEADER所属ライダー達の目線によってハイエンドピストバイクブランド「TYRANT」が誕生し、TYRANT KAGEROを発表。
2011年、当時珍しかった前下がりパシュートアルミフレームKAGERO2011初期モデルがリリースされると同時に世界的な人気を誇るフレームに。
この2013モデルの広告に憧れて購入された方は多かったと思います。
2015モデルではジオメトリーの見直しやフロントフォークがテーパー化、2018モデルではフレームアルミ素材は7005から7046へ変更されKAGERO歴代最軽量フレームに。
このモデルよりシートチューブスクープアウト化など大幅なモデルチェンジが行われ、2019モデルはLEADERハイエンドラインとしてTYRANTへとブランドチェンジと大きなニュースとなりました。
2019モデルで完成されたと言われたKAGEROは更に進化し現行モデルとなり、今もなおその人気は衰えません。
現行モデルKAGEROは、軽量であり剛性を重視した現在のレースシーンに対応するためフレームアルミ素材はこれまでの7046から6069へと見直されました。
CRITレースで活躍しているピストフレームENGINE11 CRITDと同じ6069アルミ合金フレームとなりました。
また2015モデルから継承されていたLEADER製I806フルカーボンフォークは、フレームアルミ素材の見直しに合わせて、より軽量高剛性の専用設計されたTYRANT製フルカーボンフォークに。
見た目もスタイリッシュとなりフレームとの一体感を感じられる。
シビアなセッティングが可能なシートチューブスクープアウトも継承され、2022現行モデルはこれまでにないスパルタンなKAGEROへと生まれ変わりました。
TYRANT KAGERO
Charlie's custom
クロモリロード乗りのオーナーが選んだピストバイク TYRANT KAGERO
走りの本質を知っているだけにオーナーのカスタマイズセンスが随所に光る。
走りの要となるドライブトレインにはレース専用パーツを採用。
競輪クランクでお馴染みのSUGINO75のブラックモデルに、PIST6認定部品でもあるdigiritカーボンチェーンリング、チェーンはHKK VERTEX NJS
ペダルはMKS ALLWAYSにCharlieオリジナルストラップ A×Charlie ダブルバックルストラップ。
クランクスモールパーツに使用するオーナーのカラーでもあるレッドが、よりスパルタンなイメージを醸し出す。
コグは世界最強とも言える高精度高剛性NOVACORONAチタンコグ。
TiNゴールドコーティングに合わせてロックリングもNOVACORONA製SUSゴールドロックリングに。
ホイールハブナットにはRUNWELL製。
最後まで悩んだハンドルスタイルは、乗り慣れたロードドロップやラフなライザーバーも視野に入れてはいましたが、ここは憧れのブルホーンハンドルに。
戦闘的なブルホーンハンドルDEDA LOW RIDERには、前下がり70°ステムDEDA PISTAがよく似合う。
目を引くレッドのヘッドセットはCHRIS KING DROPSET2でベアリング耐久性とハンドリングを向上させる。
ブレーキキャリパーはデザインがKAGEROによく似合うCAMPAGNOLO CHORUS
ブレーキレバーは今はもう手に入らないTRP製フルカーボンレバー。
デザイン、握り心地、グリップ感すべてにおいて、この上ないバーテープはBURGH
シートポストはステム、ハンドルに合わせてDEDA ZERO100
やっと見つけたサドルは惜しくも生産販売終了となったFABRIC TEAM PRO CARBON
サドル先端のFABRICロゴとDEDAロゴのホワイトがよくマッチしてる。
シートポストクランプは撮影には間に合わなかったけど、現在はTHOMSON装着済み。
レッドのハブがインパクトあるカーボンホイールは日本のレーシングブランドBOMA TH-TR38Wクリンチャーカーボンホイールセット。
横風からの影響も少なくスタリッシュな38㎜リムハイトカーボンリムにはBOMAステルスロゴ仕様、エアロスポークに高回転性BOMAレッドハブ、バサルトファイバー加工ブレーキ面で安全性も重視された高性能カーボンホイールセット。
トラック競技者の強い要望から生まれた公道走行可能なクリンチャーカーボンホイールは競技者をはじめ、普段使いには十分過ぎるほどのスペック。日本のレーシングメーカー製品でありながら前後セット税込定価140,800円‼︎
※次回入荷分より価格改定予定とのことです。
タイヤはレースでも定評あるGOOD YEAR EAGLE F1、ハンドメイドのステンレスバルブキャップはRUNWELL
仕事とプライベート、ロードバイクとピストバイク、日々のライフスタイルを丁寧に楽しまれているオーナーの拘りの詰まったTYRANT KAGERO
これから続くピストライフを思いっきり楽しんでくださいね。
My life is My style, The Charlie's custom.
フレームセット税込価格 ¥132,000
ピストバイク専門 Charlie
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